Investment banking

インベストメント・バンキング業務

Q.

インベストメント・バンキング業務とはどんな仕事ですか?

A.

国内外の事業会社、金融法人、公共法人、PEファンドなどに対して
資金調達や企業買収などのサポートを行います。

お客様に向けた提案窓口となるカバレッジ組織や専門知識を生かし個別案件を執行するプロダクト組織が一体となり、お客様の経営戦略に関わる投資銀行サービス提供しています。

カバレッジ

主に上場企業を担当し、案件のオリジネーションから執行まで一貫して関わる中で、顧客とのリレーション構築による信頼の獲得を担っています。 顧客ニーズに対する多様なソリューション提供により、取引先の企業価値向上に貢献します。

キャピタルマーケット

株式や債券の発行を通じ、資金の調達サイドと運用サイドを繋いでいます。 個別案件の執行部隊として、各プロダクトの専門知識(スキーム、スケジュール等)を活用し、案件の執行を行います。

M&A

国内外の事業会社などの顧客にM&Aに関するアドバイスを行っています。 法律や会計・税務をベースとしたストラクチャーや企業価値算定、契約書を含めた相手方との交渉、案件推進に関わる一切の情報収集などを行います。

IPO

未上場企業の株式上場、その他の資金調達に関する提案活動や上場準備会社の体制整備のための各種コンサルティング業務、および証券・証券取引所の審査対応の支援などを行っています。

引受審査

顧客企業が社債や株式の発行・新規株式公開を実行する際に、その引受けの可否を判断するため、対象企業の経営の健全性、事業内容、財務状況等について、引受審査において調査を行い、これに基づいて引受業務を行う部署に対して審査意見を提供しています。引受け業務を実施する部門や引受けを推進する営業部門からは独立した立場で、厳正且つ公正な目線で審査を行うことが求められています。

Q.

インベストメント・バンキング業務に求められるものは?

A.

幅広い知識を身に着けたいという知的好奇心が必要です。

また、顧客・内外関係者と共同で案件を進めていく中で粘り強い交渉力が求められるほか、投資銀行サービスには多数の関係者が関わるため、統率力や指揮能力、調整能力も必要となります。 そして、変化するマーケットの中で、その変化に対する適応力が求められます。

Q.

大和証券のインベストメント・バンキング業務で身につくスキルは?

A.

マーケットやプロダクトに関連する
幅広くかつ深い知識・洞察力を身に着けることが可能です。

能力次第では、役職に関わらずメイン担当としてシンボリックな案件に参画することもできます。

Q.

大和証券のインベストメント・バンキング業務ならではの取り組みを教えてください。

A.

大和証券ではサステナブルファイナンスにいち早く取り組んでおり、
2008年には個人向けに、国内初のインパクトインベストメント債券
「ワクチン債(VaccineBond)」を販売しました。

国内外の基準整備にも取り組んでおり、2017年・2020年には環境省のグリーンボンドガイドラインの検討会を務めた他、2020年には国際資本市場協会(ICMA)のアドバイザリー・カウンシルに、アジア引受業者として唯一選定されました。
2020年、大和証券グループでは、大和証券の引受体制を更に発展させ、サステナブルファイナンス専門チームを設置しました。お客様である投資家、発行体のニーズに合ったサステナブルファイナンスに係る商品・サービス・ご提案を提供するとともに、サステナブルファイナンスの普及・拡大に貢献すべく、努めています。