博士課程で学んだ
知識を活かす道として。

幼い頃から持っていた宇宙や物質への興味から、大学では物理学を専攻。研究テーマやプロセスに面白さを感じ、博士課程まで進みました。そして博士課程の修了が見えてきた頃、その後の進路として私が選んだのは、就職の道。博士課程後はアカデミックな道に進む人もいる中、私は自分が学んだ知識を広く世の中に役立てる道のほうがやりがいを感じられるのでは、と考えたのです。
就職活動において興味を持ったのが、数学や物理学の知識、研究で得たノウハウ、高度な数理的能力を活かしてビジネスに貢献できる“クオンツ”という職種。中でも大和証券は、座談会などでお会いした若手社員のお話から、若くても重要な仕事に取り組むチャンスがあることが感じられたこと、社員の人柄や会社の雰囲気に好感を持ったことから志望が高まっていき、入社を決意するまでに至りました。

お客さまの暮らしを支えるために、何ができるのかを考え、動き続ける。
お客さまの暮らしを支えるために、何ができるのかを考え、動き続ける。

赴任先は、ロンドン。
新たな業務へのチャレンジが始まる。

入社してまず配属されたのは、デリバティブを扱う東京の部署。デスククオンツとして株系商品のトレーディングデスクのサポートをする中で、複雑な取引の評価手法やリスク特性の理解を深めました。金融理論は物理学との親和性が高く、学生時代に学んだ知識を活かすことができます。またリスク分析の際には研究で培った論理的思考や仮説検証能力が役に立ち、理系の能力をビジネスに活かす面白さを実感しました。
入社3年目の秋にロンドンに赴任。デリバティブ商品の価格評価モデルを開発するチームに所属し、現在は主に時価算定アプリケーションの開発などに取り組んでいます。
赴任した直後は、新しい環境での新しい業務に苦戦することも多くありました。英語でのコミュニケーションについては、学生の頃から学会での発表や研究活動を通してある程度の経験はあったものの、実際に業務の中でのコミュニケーションとなると金融の専門知識を交えた高度な会話となるため、慣れるまでに時間を要しました。また、実際の業務も経験のない内容だったため、当然ではありますが、業務に習熟している現地のメンバーと自分に大幅なスキルの差があったことにも危機感を持ちました。それでもなお、今に至るまで取り組み続けていられるのは、赴任前に当時の上司にかけてもらった言葉が支えになっているからです。「チャレンジなのだから、厳しくて当たり前だよ」――。折に触れてこの言葉を自分に言い聞かせながら、経験や知識を積み重ねています。

“金融”という進化し続ける領域で
成長していきたい。

目先の目標は、自分もチームの一員として存在感を強めていくこと。ロンドンは特に「チームで結果を出す」という感覚が強いと感じているからこそ、私もいち早くチームに貢献できるよう、多くの経験を積み、知識を吸収することが必要だと考えています。
また、さらにその先の目標として掲げているのは、お客様の新たなニーズを掘り起こせるような商品開発や、より高度あるいは高速な評価手法の開発に携わること。大和証券には、若手のうちから活躍でき、やりたいことに自由に取り組める環境が実際にあるため、自分のノウハウを広げるチャンスには積極的に手を挙げ、チャレンジしていきたいと考えています。
常に進化し続ける、金融業界。環境の変化に伴って成長していく分野で実績を積むことで、自分自身も成長を続けるべく努力し、その結果チームや会社に貢献できる存在になっていきたいです。

Career Pathキャリアパス

  • 2017年 4月

    新卒入社。金融市場部(現デリバティブ・トレーディング部)に配属。

  • 2019年 11月

    大和証券キャピタル・マーケッツヨーロッパリミテッド(ロンドン)に異動。

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