株式会社大和証券グループ本社執行役社長 株式会社大和証券グループ本社執行役社長

トップメッセージ

株式会社大和証券グループ本社執行役社長 CEO

大きな社会的使命を担い
自らの未来を
切り開かんとする皆さんへ

証券会社が果たすべき使命 ~資金供給と資産形成、SDGsへの取り組み~

大和証券グループは、金融・資本市場を介して、「資金調達ニーズ」と「資金運用ニーズ」を結び付け「社会的課題を解決する事業」や「新たな技術」などに資金を供給することで、日本経済を牽引する企業の成長を後押しし、社会および経済の持続的発展に貢献するという役割と社会的使命を担っています。
また、超高齢社会が進行している日本においては、個人金融資産1,900兆円のうち6割程度を60歳以上の方が占めています。人生100年時代を迎え、資産形成の重要性への意識が高まる中、少しずつでも有価証券への投資を促し、個人のお客様の資産形成のお手伝いをすることも、証券会社としての当社の重大な使命だと考えています。
加えて、当社グループでは事業戦略の根幹にSDGs(※)を組み込んでいます。気候変動、貧困、紛争、差別、そして今般の新型コロナウイルス感染症の拡大のように様々な社会課題が混在する現代において、「自分だけが良ければそれでいい」といった考えでは、持続的な成長を実現することはできません。
SDGs債を含むインパクト・インベストメント債券の推進や、大和ネクスト銀行における「応援定期預金」などをはじめとした本業でのSDGs推進の結果、政府が推進する「ジャパンSDGsアワード」において特別賞を受賞するなど、結果も出てきています。今後は、資金循環の仕組みづくりを通じたSDGsの実現を目指します。
※SDGs・・「Sustainable Development Goals」の略で、2030年に向け持続可能な世界を実現するため国連で定められた「持続可能な開発目標」のこと

大和証券グループの成長戦略

大和証券グループの成長戦略 ~クオリティNo.1とハイブリッド戦略~

大和証券グループは創業から118年を超える伝統を持ち、独立系としての企業文化・DNAを長年大切にし、お客様や社会の信頼に応えてきました。今後も当社グループが継続して安定した収益を生み出すとともに、社会や経済の発展に貢献していくためには、クオリティNo.1の会社になることが必要です。証券会社はモノを作っているわけではないので、最も重要なのは、社員のクオリティであることは言うまでもありません。
社員のクオリティは三つの要素に分解できます。まず一つ目が専門性の高い金融知識としての“ナレッジ”。二つ目が、そのナレッジを活用し、お客様へのベストソリューションを提供する“スキル・テクニック”。そして、三つ目が、そのすべての土台となる“マインド”です。そして、このマインドはさらに、「顧客マインド」「リーガルマインド」「セルフマインド」に分解できます。
これら「ナレッジ」「スキル・テクニック」「マインド」の三つの要素を磨き上げることが、“クオリティNo.1”を目指す上では、欠かせない要素であることから、この考え方をベースに、教育・研修制度の充実を進めています。
特に、社会人としての基礎を構築する20代の若手社員教育に注力しています。証券ビジネスのプロとして習得すべき基本知識・スキルを身につけるために、入社から2年間は基礎教育「ダイワベーシックプログラム」、入社3年目から5年目までを対象に“クオリティNo.1への道”という意味で「Q-Road」という、大和ならではのより専門性の高い人材育成プログラムを実施しています。このような教育研修体制を通じて、一緒に働く仲間とともに成長できる環境を整えています。
また、当社グループ独自のコンセプトとして「ハイブリッド戦略」が挙げられます。ハイブリッドとは、「伝統的な証券ビジネス」と「多様化された事業ポートフォリオ」のコラボレーションを意味します。当社グループは、独立系証券グループという属性と、安定的で効率性の高い収益基盤と、強固な財務基盤を併せ持つ金融機関であり、戦略オプションの自由度という観点において、非常に優位なポジションにあると考えています。
代表的なものとして、大和ネクスト銀行による証銀連携ビジネスモデルや、不動産リートビジネス、再生可能エネルギーへの投資会社「大和エナジー・インフラ株式会社」、スマート農業を促進する「大和フード&アグリ株式会社」、最近ではスマートフォンに特化したネット証券「CONNECT」があります。
従来の伝統的な証券ビジネスにおける環境は年々変化しており、またお客様のニーズも加速度的に多様化しています。今後も、新規事業への参入など事業の多角化を積極的に行い、安定収益源の多様化を図っていきます。

大和証券グループの成長戦略

すべての社員が
モチベーション高く働く ~「働き方改革」から「働きがい改革」へ~

わが国の成長戦略である「女性活躍推進」については、日本の金融界を牽引するリーダーの輩出に向けて10年来取り組んできました。現在では女性役員は9名、全支店長の約20%が女性です。さらに、当社グループで活躍する社員の半分は女性で、女性管理職数は既に660名以上となっています。このように、目標となる女性社員やロールモデルの増加によって、当社グループの女性活躍推進は加速期を迎えています。
また、女性活躍だけでなく、ワーク・ライフ・バランスの実現を経営戦略の一つとして位置付け、積極的に取り組んできました。例えば、19時前退社の励行により、早く帰った時間をリフレッシュに使うことはもちろん、自己研鑽に取り組む社員が大幅に増え、今では、ファイナンシャルプランナーの上級資格であるCFP®認定者数は1,000名を超え、金融業界No.1(※)です。様々なライフイベントを迎える女性が働きやすくなるという効果も生まれました。
加えて、仕事と育児の両立支援制度の拡充など環境を整備してきました。こうした女性活躍推進の取り組みと業績との好循環が高く評価され、6年連続で「なでしこ銘柄」に選出されています。
現在は、これまで取り組んできた「働き方改革」をさらに一歩進め、従業員満足度を高めるための「働きがい改革」に取り組んでいます。働きがいをさらに高めるための取り組みとして、社員の奨学金を一旦すべて肩代わりし返済のサポートを行う「奨学金返済サポート制度」を導入しています。奨学金の返済による経済的・心理的な負担を取り除くことで、安心してより仕事に専念できる環境を整えました。
2020年3月には、全社員を対象としたテレワーク制度を拡充し、在宅勤務時においてもオフィス出社時と同様に業務ができる環境を整えました。2in1端末の本格導入も相まって、お客様の訪問に要する移動時間や事務作業削減を通じ、これまで以上にお客様との接点を持つ機会が創出されました。このように様々な領域でデータとデジタル技術を駆使し、デジタルとリアルのベストミックスを追求しています。
今後も、変化に柔軟に対応しすべての社員が活き活きと働き続けられる環境を整備するとともに、多様な人材が活躍できる高次元のワーク・ライフ・バランスを通じて“誰一人取り残さない”職場を実現することで、さらなる「働きがい改革」を促進していきます。
※2020年12月1日現在

すべての社員がモチベーション高く働く

大和証券グループを
目指す皆さんへ

ビジネスパーソンとして大切なことは、高い志を持って仕事に取り組むことだと思います。高い目標や強い信念を持つことでこそ、厳しい局面も乗り越えられますし、より良い仕事ができるのです。当然、気持ちがポジティブであるということも大事な要素です。自分はできる、というプラス思考の気持ちが、同じ仕事をしても全く違う結果をもたらします。何かを成し遂げるには、現在自分が持っている力以上に、信念や強い思いが大きく影響するのです。
また、充実した人生を送るためには、「仕事を好きになる」か「好きな仕事をする」しかないと考えています。特に、大きな会社で働いていると、自分の好きな仕事がつねにできるとは限りません。それなら、今ある仕事を好きになる努力をしてみる。一生懸命仕事に向き合えば、力もついて成果も出てくる。成果が出れば評価もされ、人間としても成長し、また一層仕事を好きになる。この好循環が生まれてくるのです。仕事を通じてこそ、人は成長でき、その成長を自ら感じることができれば、それもまた人生の大きな楽しみとなります。 最後になりますが、当社グループが一貫して掲げているスローガンは「Passion for the Best」です。一人ひとりが、より良い仕事への情熱を持ち続けることで、大和証券グループの持続的成長が実現できる、ということを表現しています。
人々のライフスタイル・ライフプランが多様化し、金融に対するニーズも急速に多様化する中で、これから大和証券グループを目指す皆さんのような若い方の活躍が重要な鍵になると考えています。情熱を持った皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

大和証券グループを目指す皆さんへ

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