「グローバルに活躍できることが就職先を決める上で、重要なポイントでした」と話す横村。3年半の資産運用コンサルティング業務を経て、グローバル・トレーニーに挑戦した。これは、海外拠点でのOJTを通じてグローバル業務の専門性を磨く、公募選抜型の制度である。シンガポールはアジアの中でも株式売買の取引が活発な市場で、世界中から注目を浴びるマーケットのひとつだ。
その中で、横村はヘッジファンドを中心とする機関投資家を担当し、日本株の提案・コンサルティング業務にあたる。「エクイティ業務を希望したのは、吉祥寺支店で個人のお客様向けの資産運用コンサルティング業務に取り組んだ経験が大きいです。エクイティは数ある金融商品の中でも変動の多い商品のため、お客様に提案したり、継続的にフォローしていくために、お客様と密に連絡を取る必要があります。エクイティのお取引をきっかけとして、お客様とのコミュニケーションが深まっていくことがかけがえのない喜びでした」
やりがいを感じると同時に、証券会社だからこそ刻々と変化する金融市場のダイナミックさを体感できた。
横村が入社当時から感じている証券ビジネスの醍醐味は、活躍の場をアジアに広げた今も変わらない。今後は、アジアの枠を超え、全世界で活躍したいと目標を自ら掲げ、日々挑戦を続ける。
Anna Yokomura
大和証券キャピタル・マーケッツシンガポールリミテッド
総合職 課長代理
2014年度入社